2015年10月25日日曜日

雲取山

2015秋 10.25(日)
 朝、AM5:15頃起きる。もしかしたらと、カーテン越しに覗くと今日は、秋晴れになりそうな雲一つない白みかかった空だった。それを見た時、山に行くか、辞めようか?悩んでた心が吹き飛んでいた。

 前々から日帰りの雲取山には、行こうと決めていた。一番近い百名山なんだし。

 ガイドブックなどで雲取山は、テント泊や山小屋泊の1泊2日コースが主だったので、まだ先の事だろうと思っていた。でもネットで日帰り登山をしていた方のブログを拝見して、鴨沢から行けるかもと思い始めた所だった。

 荷物も先週の谷川岳とほぼ変わらず置いてあったザックに水1Lとカップ麺、上着を入れ、嫁さんに見送られ6時には出た。
途中のコンビニでおにぎり2つと麦茶、生ドラ焼き買った。既におにぎりは品薄状態だった。

 村営登山者駐車場に入る道がちょっと迷った。「鴨沢」よりもっと奥にある「所畑」という所に看板が出ていた。結構細い道ですね。AM8:00に登山口に着いたのだけど、村営登山者駐車場が工事中(2015年秋現在)のためか、小袖乗越は駐車スペースはほぼないに近かった。登山口のさらに奥の方にスペースを何とか見つけ、駐車出来た。去年の日向山の矢立石の登山口もそうだったが、駐車スペースがなさそうな時って今日もう登れないんじゃないか?って焦りまくる。



 AM8:00の出発は遅い方だと思う。登りで約4時間は掛かるだろう。とにかく行くだけ行ってみて、時間がなければ逆算して引き返せばいい。とりあえず出発。
また別の人のブログかヤマレコかの内容で「雲取山にスニーカーで登ってみたら、結構行けてこれからもやめられなそう」とか、「トレラン向きの登山道だ」とか、いろいろ下調べの時に、良く整備された登山道だろうと予測はしていた。 



 距離は長いとはいえ、歩きやすい緩やかな登り始めだ。樹林帯の中展望もない道が続く。日曜ということもあってか、昨日から山小屋泊したであろう登山者が続々降りてきていた。今朝の御来光は綺麗だったんどろうなっと思いながら挨拶を交わす。


巻いてる向きが逆になると左手に今日初めての富士山が!

 毎週のように山は、行ってないからかいつも最初の1、2時間で辛さがやってくる。後で思うとなんてこと無いのだけれど、ほんとなんで山登ってるのか?なんて思う時もある。時間も時間でこの時、七ツ石山頂上で引き返そうか?と思っていた。七ツ石小屋まで来た時には、今回雲取山は、無理かもなんて弱気になっていた。段々弱気になっている。(笑)


 七ツ石小屋の主人に「今から、雲取山は、遅いですよね⁈」なんて弱気な発言したら「車で来ているだったら、多少遅くても大丈夫だよ」と言ってくれた。

 おにぎり1つ頬張り、七ツ石山頂上に向う。雲一つない良い天気なのだが、七ツ石頂上では、風が強かった。結構強風で、かなり寒く感じた。頂上には長居せず、上着のフード被りブナ坂まで降りた。

七ツ石山から下りてきて振り返る


 とりあえずお昼まで行ける所まで行こうと少し前向きに慣れたのはこの辺りからの防火帯の開けた尾根道が気持ちよかったからかもしれない。尾根道と行っても車が余裕で通れるぐらい開けてて、左手には富士山がほぼ常に見えていた。展望あるか無いかでこんなにも気分が違うのかと実感した



ヘリポートに富士山 星空見るには良さそう

 奥多摩避難小屋で正午前だった。後ろからまだ登山者は、いる。コースタイムで約1時間で雲取山山頂だ。ここまで来たなら多少遅くても行こう。次はいつ来れるかわからない。これからの片道1時間をまた次回に回す気には到底なれない。これは絶対行った方がいい。自分に言い聞かせた。
 小雲取山と手前のピークの登りが非常に堪えた。今までの疲れもあってか、ゆっくりと休憩しながら、しか登れなかった。でも小雲取山山頂を越えると、


先の雲取山山頂の避難小屋が見えた!何故か急に元気がでた

 目標と言うものは、目の届くところにあった方が絶対にいい。その方が捗るよ。
 七ツ石山頂上から見えてたな、避難小屋。左手に富士山。広い展望の良い尾根道。盛り上がるなぁ、雲取山。最後の登りも辛かったが、もう目と鼻の先。結構人がいる。



遠くに街並が




 PM12:50登頂!と思ったら看板に雲取山山頂はあちらとの文字が!トレランの人が「頂上あっちですよ〜結構立派なのありますよ。」もう一踏ん張り頑張りました〜。
山梨県と埼玉県、東京都をまたいでいる雲取山。山頂のプレート3つありました。

 写真撮ってもらったりして、お昼にしました。カップラーメンとおにぎり1つ。最後はカフェラテいれました。よかったです。辛い後の達成感。山に登るということ、辛いことも含めてだと改めて思う。声出すほど辛かった登りがあったからこそ、あの達成感。一人なのに微笑んでしまっている。
 PM13:30下山開始。途中のピーク避け、全て巻き道で降りました。





 そうする事で、登り返しは、ほとんどなく体力消耗を最小限に抑えられたと思う。下山の時の登りほど辛いものはないですよね。
 この時間帯ですれ違う人は少なかったけど、最後にすれ違った人はヘリポート辺りでテント泊するみたいな事を言っていた。



 結果PM16:30前に降りて来れました。往復20km弱。今年の奥多摩、奥武蔵の中で最高に疲れ、最高の風景を堪能できた山行になりました。何より天気に恵まれた。

2015年9月15日火曜日

白駒池〜にゅう〜東天狗岳

2015夏 8.14(金)~8.16(日)


 北八ヶ岳にやってきました。テント泊して、贅沢にゆっくり登山を満喫のつもりでした。

1日目 青苔荘(テント場)〜高見石〜青苔荘
2日目 青苔荘〜にゅう〜中山峠〜黒百合ヒュッテ〜分岐〜東天狗岳〜分岐〜中山峠〜にゅう〜青苔荘
3日目 撤収

 今回、山岳テントデビューという事で、「駐車場から近いテント場で山もそこそこ味わえる場所を!」って考えていました。最初は、「赤岳」か「甲斐駒ヶ岳」を考えてたんですけど、ゴールデンウィークの「金峰山」以来の登山という事もあって、体力の面も考えて北八ヶ岳にしました。

 白駒池から「にゅう」まで行って、行けそうだったら「天狗岳」まで行って帰ってくる。という計画です。

 車は、白駒池近くの有料駐車場より、麦草ヒュッテの手前にある無料の駐車場に停めて歩いていくと、テン場のある青苔荘まで+20分かかってしまいます。

 でも、道中これこそ八ヶ岳といった原生林が堪能出来るのでオススメです。

 青苔荘で受付しテント張って、昼食とって近場散策。


 高見石まで行くのに息切れした。明日、大丈夫か?


 今日は曇り空で視界は良くなかったけど、ちょっとした展望でもテンション上がるもんです。白駒池が見える。

 翌日、予報どうり晴天!


昨晩の雨のおかげか、苔の森が朝露で眩しく癒される



 多めの朝食をとって、AM6:00に出発。朝は少し肌寒い。動けば半袖でちょうどいいぐらい。まずは「にゅう」を目指す!
 テン場にいた人達も「にゅう」目指すみたいだ。

 白駒池からにゅうまでは、北側で日が当たらないのか結構ぬかるんでます。昨日の高見石までの道もそうだったんだけど、スパッツはいた方が良いです。結構汚れます。



 2時間弱でにゅう到着。一気に視界が広がる。


雲海ですね。富士山なんとか見えました


白駒池を振り返る


ここからでも硫黄岳の爆裂火口と天狗岳を確認できる。遠く感じるな。

 さて、ここから帰るにしてもまだ朝8時だし、連れの嫁に一応聞いてみると、天狗岳に行きたいと、、 とりあえず中山峠まで行く事に


にゅう〜中山峠間は木漏れ日で癒され登山道でした

 中山峠に着いたら、黒百合ヒュッテに寄ろうと木道を5分位歩いたらあっという間に着いた。


 さっきの中山峠から直接天狗岳に行けるんだけど、休憩もかねて寄ってみた。
 ここから登るコースは、ゴーロと呼ばれる大きい石の集まりの道。ゴーロ帯は初めてだ。

ここで疲れ始めた気がする

 すぐに登り切るも、そこは日差しが強く、風があって体力が消耗していく。

東天狗と西天狗が見える

 スリバチ池は水が無かった。これから行く頂上までの道が見えるだが、距離はまだ結構ある。コースタイムだと1:30。ちょっと不安になる。行けるか?
 
大きな岩の積み重なりの上を渡り歩くように

あれは蓼科山だろう


 
 今までと違って、絶景で興奮してるけど、休憩するのも増え、ペースも落ち気味。空気も薄いかな?

 嫁は相当疲れてるみたいだ。ここで引き返すのと、この先の中山峠からの直登コースの合流地点まで行くのと、迷う。とりあえず早めの昼食とって、合流地点まで目指す事に。

ここで犬3匹抱えて降りてくる人とすれ違った! 


見えた!登り返しもあり、やたら長く感じたなぁ。やっとの思いで合流地点に到着。

ここで、嫁はギブアップ。「一人で頂上に行ってきていいよ」と言ってくれた。ここで休憩してるというので、ザックをデポってササっと行ってきた。

 頂上に誰か立っている!?
十数分で着いた

東天狗から根石岳、硫黄岳の爆裂火口

爆裂火口がこんなにもデカイとは!

赤岳、中岳、阿弥陀岳

この稜線、歩きたい!

ちょっと根石岳方面に降りてきて、東天狗振り返る



西天狗は次の機会に、、

 往復30分位で戻って、嫁に報告。ザック回収し、中山峠〜にゅう経由で白駒池の青苔荘へ帰ってきたのは、夕方5時。休憩含め11時間の山行になりました。こんな長時間じゃ疲れるよね。



 
 ピストンよりも、縦走の方がより楽しめるのかなぁ
 帰りは誰とも会わなかったし、一度通ってきた道だし、長く感じた下山でした。

 縦走ならオーレン小屋あたりまで行けたかもしれない。東天狗から根石岳の稜線が印象に残っている。晴天の日に歩きたい!

 今回は自分らのレベルだと距離長過ぎた感はある。今度は、オーレン小屋をベースに天狗岳と硫黄岳を2日間かけてのんびり行こうかな、と計画中です。